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新米教師・・・
ベトナム人日本語教師を雇いました。
履歴書にいわく、ベトナムの早慶レベルの大学で5年、語学学校の日本語教師養成コースで1年、日本語を学んだそうです。
おぉ、素晴らしいではないか!と思ったのですが・・・
ダメでした、これが…。
彼女(女の子です)には悪いんですけど、日本語力も教授力もまるでダメ。しかしそこはベトナム人の常?、実力以上の自信があったようです。
面接をしたときにもう、こりゃダメだって思って落とすつもりだったんですが、急な日系企業への出張授業が入り、講師のローテーションの都合上、仕方なく採用しました。
んで、授業をしてもらって・・・。
あかんです。
とあるクラスでは、授業を始めて15分後にはやくも、「先生を変えてくれ」のクレームが・・・。別の出張先の日系企業からも、講師を変えろとの要求・・・。
彼女に言いました、ハッキリ。
「君は今うちで日本語教師をしているけど、日本語を教える者として、日本語はまだまだダメ。全然ダメ。すごい下手。君が日本語話しても、日本人は半分ぐらいしか理解できない。教え方も全くなってない。」
いやいや、我ながらなんときつい言い方(笑)。でも変に自信を持っているので、ここは鼻っ柱を粉々にしておかないと。
とまあ偉そなこと言ってるんですけど、実は彼女の姿は、6年ぐらい前の日本語教師KENの姿。クラスを受け持つたびに消滅させていた自分と、全く同じです。
日本語教師7年目になりますが、人に教えるってことは「経験」をつまないとうまく出来ないです。教案なんかをマニュアル化しても、新人さんがいい授業なんてまず出来ない。
「いい授業」の要素はたくさんあって、教案にできることは、そのごくごく一部でしかないです。中にはすごく勘のいい人がいて、いきなりまともな授業ができたりもするようですが、そんな人はごくごく一部、全体のひとケタ%です、間違いなく。
うちに来た日本語教師(日本人もベトナム人も)はトータルすると何人もいますが、学生からクレームがこなかった人は一人もいないです、僕自身も含めて。
クレームがくるのは、修業時代には仕方がない。新米教師の誰もが通る道です。
ってことで、彼女にはこれにめげず、経験を積んでいってほしいものです。
向上心がないと「経験を積む」も「馬齢を重ねる」になっちゃうんで、時々鼻っ柱を折るでしょうが(笑)、恨まないでね。
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Posted by accvietnam : 23:29 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
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