設計ミスです!


日本語教師KEN、パソコンフォントに足元をすくわれたました(笑)。


とある学生からの意見(文句?)。


Office に標準装備されているWord (ワード)をデフォルトのフォント設定で使うとMS明朝体ですが、これを他のフォントに変えると…。


たとえばExcel (エクセル)のデフォルト・フォントのMSPゴシック体。これで「ソ」と「ン」を打つと、案外区別しにくいですよね。「ソ」と「ン」、他にも「ツ」と「シ」…、う~む、言われて見れば確かにそうだ。


というような意見(文句?)をベトナム人学生から言われました。いや、僕にそんな文句言ってもらっても困るんスけど…。


で、2つの線の高さが違うだとか横棒の角度が違うだとかの説明を、背中に冷たい汗をかきかき説明。いちおうは納得した、ようですが…。


「ソ」と「ン」、「ツ」と「シ」、おまけに「ク」と「ワ」…。


日本語を母語とする我ら日本人には、文脈とかからも容易に判断がつきます。しかしまだ文脈を追うほどの日本語力がない学習者にとって、丸っこいフォントの文字の形は


許しがたい設計ミス”(ベトナム人学生談)


らしいです。


まあ確かに、日本語の文字、ひらがな・カタカナ・漢字って形が似ているものが結構ありますよね。「れ」と「ね」、「ほ」と「は」、「ナ」と「メ」、「休」・「体」…。日本人でも時々読み間違えたりしますし。初めて日本語を学習するベトナム人(まあ、ベトナム人じゃなくても同じでしょうが)にとって、案外この字の判別は大きい問題のようです。


いや~、説明つかれました。


Posted by accvietnam : 23:41 | Page Top ▲

納期・のうき・ノウキ…



「納期」。


我ら日本人にとっては「鉄の掟」と呼んでもいいぐらい、仕事をする以上、何をさしおいても守るべき大切なものではないでしょうか…。


しかしローカルのベトナムピープルには、基本的に「納期」という概念はありません。あっても非常~に希薄。よく言えばおおらか、悪く言えばズボラ。ある日系企業とローカルピープルの間で板ばさみになり、苦悩している日本語教師KENであります…。



ある日系企業の依頼で提出しなければならなくなった、とある印刷物。よく名刺の印刷を頼んでいる業者に連絡し、作成を依頼しました。この日は水曜日。


「ようでがす。金曜の朝には出来上がりでさ、旦那。」


おお、自ら出来上がり日を指定してくるあたり、なかなか感心な兄ちゃんだ。「うむ、たのんだぞよ。」と送り出す日本語教師KEN。


そして金曜日の朝。彼は来ない。午後になっても来ない…。電話してみると、一言。


「雨だから明日。」


「お前もか!」と一瞬顔が引きつる僕。しかしここはベトナム、郷に入っては郷に従わなければなりません。「むむう、仕方ないのう。ではあした、間違いなく頼んだぞよ。」


で、土曜日の午後(笑)。痺れを切らし電話をかけると、また一言…。


「昨日の雨で濡れちゃって印刷しなおしているから、明日(日曜)の朝持っていく。」


顔に青筋が浮かぶのを感じつつ、「そうであるか。では今度こそ頼むぞよ。日曜日も学校は空けておるでな。」と念を押し押し、電話を切る僕。


日曜日。彼はやはり来ず。電話、不通…。


そして月曜日。持ってきました、今度こそ。


金曜午前納期の品物が、届いたのは月曜の朝。日本であればまず間違いなく、二度と取引はないでしょう。しかしここはベトナムローカルの世界。こんなことは日常茶飯事、当たり前。彼に限らず、一事が万事・皆が皆、この調子なのです…。


そしてこの印刷屋の兄ちゃんの話には、さらに続きがあり…。


いや、もう頭痛くなってきたのでここでやめます(笑)。






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Posted by accvietnam : 11:38 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲

娘の言葉がワカラナイ…



最近日記も停滞停滞。仕事が忙しすぎて、書く気になれないのです…。毎日朝7時から深夜12時過ぎまでお仕事お仕事。


ま、そんなことはさておき、1ヶ月ぶりの日記。


最近娘がやたらとベトナム語がうまくなりまして、時に家内と娘の間で交わされる会話が、不肖私には理解できないことがあります。


娘の言葉がわからない…。こういうときの父親の気持ちって、普通の人にはわからないでしょうねぇ。


芥川賞をとった寂寥郊野っていう短編小説があるんですが、知ってます、これ↓


寂寥郊野


アメリカ人と国際結婚した日本人女性が、年を取りアルツハイマーになり、次第に英語が話せなくなっていく、という話です。


要するに夫とコミュニケーションが取れなくなっていくんですが、錯乱した妻を息子が日本語でなだめる場面で、夫が受ける衝撃。自分には全く理解できない言葉でコミュニケートする2人を見て、夫は取り残されたような孤独を感じるワケです。


学生時代に読んだ本ですが、久々に読み返して「ああ、わかるなあ」と。


もちっとベトナム語勉強せねばならんですな、これは。

Posted by accvietnam : 22:45 | Page Top ▲

日本語学校と研修生と大学…

日本語教師KENです。いや、ちょっと久しぶりの日記です(笑)。


突然ですが、表題のタイトルを見て、何のことかわかりますか?


日本語教師として日本語を教える場合(主にアジア圏の国の場合です)、勤め先は「日本語学校か、研修生のトレーニングセンター、または大学」になるでしょう、というお話です。


私、日本語教師KENはこの全て(日本語学校の学生、研修生、大学生)に日本語を教えた経験がありますが、この3者、結構違いが顕著です。

まずやっていて一番楽しいのは、やはり本業でもある日本語学校。基本的にやる気のある人がお金を払って来ているので、雰囲気がいいです。日本語がうまくなりたい、という向上心に燃えている人を相手にするので、何より教えていて楽しい。


反面、お金を払っている分、教師への評価はシビアです。ちょっと下手な授業を続けると、すぐに辞められてしまう、と…。ですから、新人さんにはちょっとつらい職場でもあります。


大学も「基本的には」やる気のある人がそろっているのはずなのですが、実際のところは、それほどでもありません。まあもともと、それなりに頭がいい人が集まっているので、教えるのは楽ではあります。


しかし、やはり学生達のモチベーションが足りない(笑)。学生時代を振り返って身に覚えもあることですが、「単位をとるため」だけに来る学生も多く、そういう人を相手にするのは正直大いに疲れます。お願いだからもう来ないで、ってぐらい(笑)。


そして最後に研修生ですが、研修生は基本的に学歴が低い人が多いです。もちろん全部が全部そうではありませんが、とにかく外国語に対する勘が鈍い人が多い、すごく多いです(笑)。


日本語教師KENが経験した範囲では、最初の授業でローマ字にて “Ohayou gozaimasu " って板書しても、うまいこと読めない人が10人に一人ぐらい(爆)。その他もまあ9割がた、これとどんぐりの背比べです。


真面目な人が多いのは(真面目ぐあいでは大学生より上かも)救いですが、いかんせん教えるのにすごく疲れます。


日本国内の日本語学校はどうなのか、僕には経験が無いのでわかりません(どなたかコメントください)。


が、海外(アジア圏)での日本語教師の仕事状況は、だいたいこんな感じなのではないでしょうか。






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Posted by accvietnam : 17:38 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲

コレは想定外です・・・

日本語教師KEN、とある日系企業へ出張授業に行っています。その出張授業先、K社で先日あった話。


新聞を見て、日本語を勉強する我が学生たちが、何やら騒いでいる。何をそんなに騒いでいるのかと聞いてみると・・・。


見せられたのは、IAEAがイランの核施設への立ち入り検査をしている写真。


「これの何がおかしいの?」と聞くと、想定外の答えが…


「先生、これうちの製品。」


なんとその写真で、IAEAの査察官のうしろに写っている原子力施設の設備が、K社の製品なのだそうな…。


「先生、あれ。」と指差す方向には、確かに写真と全く同じ、高さ3メートルほどの物体が。


う~ん、何なんだろう、あれ。その物体(機械?)が何に使われるものなのかは、怖くて聞けませんでした(笑)。






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Posted by accvietnam : 23:58 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲